フランスのモテ靴って?気になる靴5選
フランスってハイブランドのイメージありますよね。エルメス、ヴィトン、カルティエ、シャネル、ディオールetc..... まさに服飾大国。街並みもオシャレ。いつか住んでみたいなぁ〜、なんて思う方も多いのではないでしょうか?そんなオシャレなフランスの靴はどーなの?気になりますよね。ちょいと簡単に説明しましょう。
ジェイエムウエストン(J.M.WESTON)
1891年、南フランスのリモージュ地方でエドワール ブランシャールが創業。リモージュは革のなめしと加工の歴史が深い。上流階級の顧客に愛されていたウエストン。1960年代に発表された、ゴルフは名作として今でも人気。またシャンゼリゼ大通りのドラッグストアでたむろする若者たちは、素足でローファーを履いたとのこと。2001年から2018年まで長きに渡ってミシェル ペリーがデザイナーとなっていました。個人的にはウエストン=ローファーのイメージが強いですし、カウンターもフィットして好きでしたよ。
パラブーツ(PARABOOT)
1908年、アルピニスト達が集まるフランス東部の町イゾーでレミー ・リシャール ・ポンヴェールが創業。アメリカで見つけた1足のラバーで覆われたブーツをもとに、ブラジルのパラ港から出荷される良質な天然ラテックスを直輸入し、ラバーソールを自社生産する事と同時にタウンシューズの生産も開始。長い時間履いても疲れにくい事も人気の理由ではないでしょうか。1945年チロリアンシューズ「ミカエル」が大ヒット。1960年代にはアウトドアシューズでもヒットを飛ばし、世界的にその名が知られる。日本でも多くのセレクトショップで展開され、別注ものも数多く展開されている注目のブランドです。私も大好きなブランドのひとつです。
オーベルシー(AUBERCY)
1935年パリのヴィヴィエンヌ通りに、レニー&アンドレ・オーベルシーがお店を開いたのが始まり。創業当初は英国のビスポークメーカーに影響を受けていたが、1950年代イタリアに工場を移したことにより、そのスタイルがイタリアへと変化し、デザインを重視したものを作るようになった。英国の伝統に裏打ちされた品質、イタリアの独創力、フランスのエスプリという3国の靴作りを併せ持った靴。それがオーベルシーの靴です。履き心地のよさにも定評があります。
1895年パリで創設して以来伝統的でありながら、それ以上に芸術性における魅力的なブランド。エレガントで大胆なデザインの靴が多く、レザーに色を塗り重ねることで独特の色味や質感を表現しています。とにかく色気のある靴ですね。4代目当主兼デザイナーのオルガ・ベルルッティは「靴を磨きなさい、そして自分を磨きなさい」と言っていたそうです。素敵ですね。
コルテ(CORTHAY)
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- 1990年パリのヴァンドーム広場近くで高級オーダーメイドのシューズブランド創業。ピエール・コルテは、ジョン・ロブやベルルッティなどで経験を積んでいました。製法に関する技術は伝統的ですが、デザインやカラーはアーティスティックで芸術的。カッティングにこだわり靴全体として仕上がるデザインに独特の特徴が表れます。イギリスともイタリアとも違う、パリ独特の上品な美しさのある靴ですね。
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いかがでしたでしょうか?フランスの靴でもブランドによって、デザインが真逆だったりもしますよね。ウエストンやパラブーツはカジュアルに。オーベルシー、ベルルッティ、コルテはカッコイイスーツに合わせて。靴ってかわゆい。最後まで読んでくださりありがとうございます。